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中性脂肪 食事のどこに気をつけるか

食事で摂った脂肪や糖分が中性脂肪になるとか、余ったエネルギーが中性脂肪として体内に蓄積されるとか、ここまで喧伝されると、長年の無自覚な食事で中性脂肪をたっぷり貯め込んだ私としては、やはり食事の内容を見直さねばなるまい。

食事の欧米化が進んだ今、中性脂肪の対策として一番気をつけたいのは、やはり炒め物や揚げ物といった高カロリーの油を使った食事である。食事を美味しくするドレッシングやマヨネーズなどの調味料も、中性脂肪と戦う人間にとっては隠れた敵である。

また、中性脂肪は油だけでなく糖類からも産生されるから、炭水化物であるご飯や麺類の他、間食のお菓子やジュースなども控えたい。砂糖の主成分であるショ糖は中性脂肪の材料になるし、ビタミンや食物繊維が豊富な果物も、含まれる果糖が中性脂肪を増やすので、摂り過ぎは禁物なのだ。

中性脂肪を溜め込む食事というのは、単純に「美味しい」ものである。この食事に慣れ親しんでしまうと、それを切り替えるのは最初は辛いものだが、ある期間頑張ってみると「中性脂肪を減らす食事」がそれなりに「美味しい食事」になってくる。食事は習慣性が強いものなのである。だが、中性脂肪と戦うか、食欲と戦うかの葛藤は完全には無くならない。今夜も「中性脂肪を減らす食事」を前に、脳裏には食後のアイスクリームを思い浮かべている。

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